支援教会「CAN」について

「CAN(Church of All Nations)」と「New Eden Ministry」について

【その他の協力者】に登場するケン&志保子ウォーレン夫妻が結婚後10年間、日本において、教会の奉仕と共に英語教室で多くの生徒たちを教えてきました。またケンさんは、専門のガーデナー(園芸家)の知識を生かして多くの家の庭作りに関わり、その誠実で明るい性格から“街の人気者”として愛されてきました。
その間に生まれた2人の子、ジョシュア君とソフィアちゃんを含むウォーレン・ファミリーがカナダに帰る日は、私たち教会員にとって本当に辛く、悲しい日となりました。
しかし、今になってみると、これも神様のご計画の中にあったことだったのだな、と気づくのです。もし、このことがなかったら、日本とカナダとの関係、聖望教会とCANとの親密な交わりなど生まれもしなかったのです。

CANの始まりは、以下のような経過によります。バンクーバーに移ったウォーレン夫妻は、よき牧会者を求めていた岡崎夫妻とシンガポールから40年前に移住していたドクター・ケンとステラ夫妻(お二人は共に法医学の先生)に出会い、早速2012年3月10日からドクターの家のプール脇の部屋で「バイブル・クラス」が始まりました。そのクラスから次々に受洗者が起こされ、同年11月にはそこで第1回の主日礼拝がスタートしたのです。
現在は、志保子姉が学んだカナダのキリスト教大学院大学「リージェント・カレッジ」のJ・I・パッカー教授らが率いるAnglican(聖公会)の改革派「Anglican Network in Canada」のアジア人初の女性司祭としてCANを牧会すると共に、ケンと共同で「New Eden Ministry」の働きも2013年から始めています。

「New Eden Ministry」については、2017年6月にアメリカのシカゴで行われた3年に1度のAnglican Church in North America(ACNA)管区総会で志保子司祭が行った証しを、CANの日本人信徒向けに要約したものがあります。
要約といっても、かなりの長さになりますが、「New Eden Ministry」を始めた動機、その理念、4年の歩みなど分かり易くまとめられています。ご関心のある方は、是非「見よ。私は新しいことをする!」(イザヤ43:1~21)をお読みいただければ幸いです。

※写真解説
2017年8月13日(日)カナダ・バンクーバーにある「CAN(Church of All Nations)」を訪れた大竹夫妻とケン&志保子ウォーレン・ファミリーにケンの親族たちと礼拝後の記念撮影。


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