10月27日:大竹堅固代表「神のすべての武具を身につけよ」
10月最後の礼拝。当日の宣教者・大竹堅固代表が、まず最初に、年初からhi-b.a.一宮キャンプ場の責任者となられた中村克哉スタッフを予定通り20日に迎え、9月の台風15号による被害に対する「緊急支援献金」を同スタッフに手渡せたことを報告。ご協力頂いた方々に感謝した。
次に、先週午後、7年続いてきた「聖望美術サロン/2019」の最終回が無事に終わったことを感謝するうちに、講師の谷岡清氏との出合いと長い交わりにまで脱線。本題の宣教は以下の通り。礼拝計45名(CS 4名)。
★「神のすべての武具を身につけよ」(エペソ人への手紙6章13節)★
エペソは小アジア(トルコ)の西南海岸にあった古代都市で、商業的にも繁栄していた。豊饒の女神アルテミスの崇拝が盛んで、その大神殿があった。パウロは、第2回伝道旅行で初めて訪れアクラとプリスキラ夫婦を知った。第3回伝道旅行では3年も滞在し、近隣の伝道に励んだ。
その後、小アジアの諸教会に異端が入り込み、混乱にあることを知って、それらの教会に回し読みさせるために書いたのがこの手紙である。
特に、最後の今日の聖書箇所以降で、悪魔に対する戦い方を教える。私たちを「福音の真理」から離そうと攻撃(誘惑)してくる恐るべき悪魔に対しては、「神のすべての武具を身につけよ」と勧める。そして、さらに敬虔な祈りを献げて、初めて真の「キリスト者兵士」になると。