9月15日:福澤満雄牧師「強いられた恵み」
前日の土曜日(14日)3時に国府台駅に到着された福澤満雄先生をお乗せし、小林兄の運転で鎌ケ谷市初富の「第2北総病院」に入院中の網野兄を訪ねた。昨年9月15日(土)の病床洗礼以来でしたが、福澤先生の姿を見て涙を流して喜ばれた。「主われを愛す」1節を共に歌い聖餐式も。握り返してくる拳の力も強かった。翌日の礼拝計48名(CS 4名)。
★「強いられた恵み」(マルコの福音書15章16~22節)★
台風15号が千葉県に大きな被害を与えたようですね。こうした自然の力の前に出る時、私たちの力は何と弱いのだろうと思い知らされます。
さて、今日の聖書の箇所は、十字架刑の前に行われる残酷な刑罰であった“むち打ち”を受けた後、兵士たちによる様々な嘲笑にもイエス様は全く沈黙して耐え忍ばれた。そして、自ら十字架を背負い歩き始めた。
やがて肉体的衰弱が激しく、ある所まで来たイエス様は力尽きて倒れた。これ以上は無理と判断した兵士は、近くにいた見物人の中から屈強そうなクレネ人シモンに目をとめ、「むりやりに彼に背負わせた」。
これが彼の人生を変えることに…。イエス様の十字架を負って刑場に行った彼は、そこですべてを見、聞いて信じたのだ(使徒の働き12:25~13:1を参照)。