日曜礼拝

6月9日:大竹堅固代表「ペンテコステ=教会の誕生」

 ペンテコステ(五旬節、聖霊降臨の祝祭日)の主日。使徒の働き2章より「教会の誕生日」と題し、特に歴史の浅い教会にとって、ペンテコステは最も大切な、最も学ぶことの多い、手本とすべき日との観点から、大竹堅固兄が宣教。“寅さん”の洗礼話も。礼拝計47名(子供6名)。
  当日の大竹堅固代表仕え人の礼拝宣教要旨は、以下の通り。
◎「教会の誕生日」(使徒の働き2章1~41節)◎
  まず、誤解してほしくないことは、聖霊がこの日初めて降り注いだわけではなく、神は天地創造の昔から永遠に「父・子・み霊」なるお方です。
  筆者である医者ルカ(コロサイ4:14)も、もちろん、この点を明確にしています。御霊(聖霊)は、あらゆる時期、あらゆる年代で“神の真理と神の御心を啓示する”神そのものであったわけです

 これらを前提としながらも、このペンテコステの日、特記すべき格別な奇蹟が起きたのです。
  突如、しゃべるはずのない他国の言葉で皆が話し始めました。さらに驚いたことに、無学の漁師ペテロが立ち上がって見事な世界初のキリスト教の説教をし、「悔い改めて、信じよ」と迫ったのです。ここに、主イエスを頭とし、聖霊の力に繋がる一つの共同体(教会)が誕生したのです。