1月27日(日)に続いて。今回の宣教は、ルカの福音書23章32~43節より、「恐れからの解放」と題して。次回の宣教は5月19日(日)です。
日に日に暖かくなり、春らしくなってきた。来日中のウォーレン一家は、埼玉県の小川町を訪問した後、日曜には明治22年に設立された「日本聖公会・川越基督教会」へ。その入れ替わりで、前日からゲストルームに宿泊された福澤満雄先生が、受難節にふさわしく(イースターは4月21日)、イエス様の十字架の記事から、ストレートでわかりやすい伝道メッセージをしてくれた。礼拝計54名(子供5名)。次回宣教は5月19日。
当日の福澤満雄牧師の礼拝宣教要旨は、以下の通り。
◎「恐れからの解放」(ルカの福音書23章32~43節)◎
私たちの心臓は1分間に60~70回、80年なら29億回も動き続けてます。生きていることは、決して当たり前ではなく、神様によるのです。
死を迎える時、「私こそ天国に行ける」と思える人はいません。イエス様と一緒に十字架に架けられていた強盗の一人は、自分のしたことの報いを受けていることを認め、イエス様に、せめてもの思いで「御国の位につく時、私を思い出してください」と願います。しかしイエス様は「あなたは、きょう、わたしとともにパラダイスにいます」と答えたのです。
人間の最大の恐れは死です。その「きょう」という日は、誰でも必ず訪れます。一人で、行き先もわからず、だから恐いのです。しかしイエス様は「わたしと一緒だ」と語りかけ、天国へと導いてくださるのです。