3月10日:早矢仕宗伯牧師「荒野に導かれて」
久しぶりの快晴に心も清々しい。早矢仕宗伯牧師が三恵子夫人と最新作の“聖画”を携えて到着。すぐに壇上に飾った。ルカ24:31~32節から「私たちの心はうちに燃えていたではないか」とも名付けられる深い趣のある名品である。今後が楽しみ! 以下の宣教を。礼拝計58名(CS7名)。
前週に、一足先に来日したウォーレン志保子師もCS礼拝から列席し、昼食後も、夕方まで久しぶりの皆さんとの話しが尽きないようだった。
★「荒野に導かれて」(ルカの福音書4章1~13節)★
世界には今も争いや苦しみが満ち、私たちも日々試みを受けています。
イエス様はこの時「御霊に導かれて荒野におり、40日間、悪魔の試みに会われた」のです。しかし、イエス様は悪魔のささやきに答えられたのではなく、その答えは父なる神への信頼と希望と愛の告白でした。
それこそが“神の子”の証しなのです。悪魔などを相手にしないで、この世の主権を握られている父なる神にすべてを委ねておられたのです。
信仰とは、神の前にひざまづくこと。弱く無力な私たちは、十字架の苦しみの中で神への信頼と希望と愛を貫かれたお方を見上げていればよいのです。「恵みの御座」(へブル4:14~16)におられるイエス様が、今日も「私の御座に近づきなさい」と私たちに語り掛けておられるのです。