日曜礼拝

7月22日:福澤満雄牧師「今は見える」

 連日のように「危険な暑さ」と報じられるほどの酷暑だった前週。心臓に弱さを抱えている福澤満雄牧師には、前日、教会にお泊まりいただくようになっていて、本当によかった。坐りながらも、いつものようにわかりやすく、かつ確信へと導く力強い宣教をしてくれた。礼拝計57名(CS7名)。

★「今は見える」(ヨハネの福音書9章1~12節)★

 生まれつきの盲人に対する弟子たちの問いかけに、主イエスは、本人や両親の罪のせいではなく、神のわざが現れるためだと答えた。人間的には不幸に思える出来事でも、主イエスと出会う時、祝福に変わります。

 主イエスは、つばきで泥をこね、彼の目に塗り、シロアムの池で洗うように命じた。彼は信じ、その通りにすると、目が見えるようになった。

 同時に心の目も開かれていた。最初は朧気な「イエスという方」(11節)の存在が、パリサイ人との問答の中で「あの方は預言者」(17節) に変わり、「今は見える」(25節)と証詞をし、「主よ、信じます」(38節)と告白するに至った。

 誰でも、最初はよくわからなくても、信じ続けていく時に、主イエスの存在が「今は見える」、「主よ、信じます」と明確にされていくのです。