日曜礼拝

5月6日:滝口洋子牧師「恐れおののいて」

 

 2月4日(日)に続いて滝口洋子牧師が、獄中書簡ながら「喜びの手紙」と言われる同書より以下の宣教を。

「聖餐式」も。礼拝計55名(CS6名)。

★「恐れおののいて」(ピリピ人への手紙2章12~13節)★

 イエス様の一生をひと言でいうなら、それは“神への従順”ということであろう(ピリピ2:6~8)。そして、その従順さこそが、これから述べる「救いの達成」(12節)に必要なのだとパウロは言うのです。

 私たちは、生まれながらに的(まと)はずれとなって、神中心でなく、自分が中心になってしまうことの多い、原罪を抱えた者にすぎません。ですから、「神の律法」を守ることなど、私たちには土台無理な話なのです。

 しかし、イエス様が私たちの身代わりとなって十字架にかかって下さり、つまりイエス様によって神と接(つ)ぎ木され、神の子として生き、永遠に神の国に住まう者とされたのです。何という破格の恵みでしょうか。

 日々の生活の中で、謙遜を第一に恐れおののいて生きる者でありたい。