日曜礼拝

3月11日:早矢仕宗伯牧師「私の神様、私の神様、どうして・・・」

今年の異常な冬の寒さも、いよいよ終焉(しゅうえん)か。先週は一気に5月から6月の陽気となり、東京の桜の開花も速まって3月20日頃になるという。

「ここの教会の方々は、皆さんが真剣に聞いて下さるので、とても話し易い」とカナダにまで喜びを伝えてこられたという早矢仕宗伯牧師が、以下の宣教を。この教会の長所を破る者がないように。礼拝56名(CS7名)。

★「私の神様、私の神様。どうして…」(詩篇22篇1~2節)★

どうして私たちの人生に苦しみが起こるのか? 神を信じる者、そうでない者に区別はなく、同じように苦しむ。今なお、この世界は苦しみ、呻(うめ)いている。そして私たちは考える。苦しみに遭うのは、何の報いかと。

イエス様ご自身も、十字架上で「わが神、わが神。どうして、私をお見捨てになったのですか」と祈られた。そのイエス様は、私たちにも祈らせて下さるのです。だから、私たちは神に絶望を告白することを恐れる必要はないのです。十字架上で呻き、叫ばれたイエス様は甦られた。

父なる神の沈黙を耐え忍び、死んで甦った。死を打ち破り、絶望から希望を生み出された。イエス様は、私たちの呻きを、必ず喜びの歌に変えて下さるのです。今日も、あなたの内に主イエスの祈りと賛美の声が!