8月18日:竹下 力 師「仕えられるためではなく、仕えるために」マルコの福音書10章32~45節
7月28日(日)に続いて、竹下力牧師が以下の宣教をした。宗教法人化成って2カ月目であり、この月から教会は29年目に入った。出席33名。
★「仕えられるためではなく、仕えるために」(マルコ10章32~45)★
イスラエルの北部のガリラヤから、南のエルサレムへと向かうイエス様と弟子たち。緊張感が漂う中、イエス様は三度目の受難予告をされた。
具体的な予告にもかかわらず、ヤコブとヨハネ、また他の弟子たちも、イエス様が王になることを思い描き、自分たちの地位の上下を争っていた。これが当時の弟子たちの限界でもあった。そんな弟子たちに、イエス様は「仕える者になりなさい」と諭す。ご自身も「仕えるために来た」のだと。弟子たちはイエス様に従い、仕えているつもりだったが、実はイエス様の方が、彼らや人々に仕え、いのちをも差し出そうとしていた。
私自身、自分の限界や高慢さを感じる時がある。しかし、この私のためにも主は仕えて下さっている。この主に倣い、仕える者でありたい。