日曜礼拝

7月28日:竹下 力師「栄光あるキリストの忍耐とその愛」ルカの福音書9章28~48節

5月12日(日)に続いて、竹下力牧師が以下の宣教をした。聖望キリスト教会28年期最後の主日礼拝でした。来週から29年目に。礼拝計36名。

★「栄光あるキリストの忍耐とその愛」(ルカの福音書9:28~48)★
山に登り、栄光の姿を現した後、山を下り、人々に仕えていく…この一連の箇所は、天の栄光を捨てて人となられた主の生涯の縮図のようだ。
イエス様にも葛藤や苦難はあった。目の前の現実によって、信仰が揺らぐ人々の姿を見て、「いつまで、わたしはあなたがたと一緒にいて、あなたがたに我慢しなければならないのか」(41節)と嘆かれる。しかし、そうは言いつつも、その愛のゆえに、忍耐をもって決して見放さず、いつかわかる、いつか育つと期待し、十字架までをも耐え忍ばれていくのだ。
この時点ではまだ理解の及ばない弟子たちも、後々になって、主の忍耐と愛がわかったに違いない。主は、私のためにも、どれほど我慢をして下さっていることだろう。その忍耐と愛を感じながら、歩み続けたい。