6月16日:菊池 実師「私を呼ぶ神の下に」イザヤ書43章1節
夜の集会では、2015年9月を初回に2019年まで毎年ご用を。そして、2024年2月25日(日)から主日のご用に変わった菊池実先生の3回目。今日のみ言葉は、父の献身のみ言葉であり、父の葬儀にも。礼拝計31名。
★「私を呼ぶ神の下に」(イザヤ書43章1節)★
私たちは、神の手の中で生み出された固有のいのち、唯一無二の存在であり、作品です。しかし、置き物ではない。「あなたはわたしのもの」とは、「あなたはわたしのためだ」とも訳すことができるのです。主日ごとに主の前にともに出て礼拝し、それで別の私が世俗に帰って行くというのではなく、いつも主と共に生き主のものとして主のために生きる。
私は中学生の時に受洗し、献身を表明して50年になります。イザヤ書43章1節は、私の献身を支える言葉です。しかし、私にも二度の試練があり、やっとそこから健康回復を得た直後に、父が召されたのです。
その葬儀で、父の遺言で読まれたのが、この同じ聖句だったのです。私の生涯と家族をも支えてきた主の言葉故に、私は望みを持ち続けます。