6月11日:滝口洋子牧師「神は真実なお方」コリント人への手紙第一10章1〜13節
滝口洋子牧師、茂原教会を出た早朝と市川駅へ着いてからも大雨の盛りで、お迎えに伺えず、ご免なさい。でも、お二人の求道者がおられるのを知って大変に喜ばれ、礼拝後の会議中お二人の相談に。礼拝計32名。
★「神は真実なお方」(コリント人への手紙第一10章1〜13節)★
私が鈴鹿にいた頃に知ったことですが、明治30年頃、伊勢神宮の宮司の息子がクリスチャンになり、牧師になった。伊勢神宮のそばであったため、迫害を受けた。信仰を鮮明にするために、教会の瓦に十字架を埋め込んだという。今も教会は世の灯台として光を放ち続ける義務がある。
今日の聖書のコリントは、今日のギリシャで、パウロの時代にはローマ領アカヤ県の首都で、世界有数の大都市であった。パウロはここで1年半、伝道をした。しかし、パウロの退去後、教会は党派争いを生じ、その上、教会には周囲の異教の影響によって種々の悪徳が生じたのです。
それらの問題に答えるために、パウロが筆を執って詳細に信仰的見解・指図・訓戒を述べたのがこの手紙です。何よりも神は“真実なお方”ですから、どんな試練の中にあっても必ず脱出の道を備えて下さるのです。