日曜礼拝

7月31日:安東優牧師「あなたの敵を愛しなさい」

★先週の礼拝★
 前々週(7月24日)に続き、先週(7月31日)も宣教予定者が出席できなくなり、2週続けて大竹代表が二人の説教原稿を代読して、礼拝を終えた。礼拝計24名。

★オンライン特別賛美  MARISA 姉
 「My Desire」(Kirk Franklin)
 「夜も昼も」(Rebecca Hwang)

★「あなたの敵を愛しなさい」(ルカの福音書6章27~36節・司会者代読)★
 「あなたの敵を愛しなさい」何と素晴らしい教えでしょう。しかし、世界の現実とは何と遠い言葉でしょうか。私が赴任した兵庫県加西市の「飯盛野教会」の最初の日本人牧師は堀井先生と言い、第2次大戦中、開拓団120名の団長として満州でイエス様を伝え、農業するため働いた。
 しかし、ソ連軍の参戦でシベリアの収容所に連れて行かれました。でも先生は「敵のソ連軍を憎み、捕虜の身を嘆き、絶望して何になるか」と覚悟し、全てを受け入れ、周囲の人に「日本はこれからだ。敗戦を経験した我々こそ祖国が必要とする人間だ。どんなことにも耐えよう」と。
 先生は正に主の十字架を見上げ、聖霊に満たされ、天の父の喜びを自分の喜びとする「神の子」としての歩みをされたのだ。倣いたいものだ。