1月16日:福澤満雄牧師「次の世代に信仰を」
今年こそ、直に福澤節が聞きたかったのに、動画での説教となりました。しかも、オミクロン株は早々に弱まりそうもありませんね。「油断は禁物!」まだまだ忍耐の時です。礼拝計24名。
★「次の世代に信仰を」(テモテへの手紙第二1章1~7節)★
新年あけましておめでとうございます。コロナ禍が続く中、昨年一年も守られました。今日から「テモテへの手紙第二」を学んでいきます。
ローマの獄中で書いたパウロ最後の手紙であり、遺言状でもあります。
かつてクリスチャン弾圧の急先鋒であったパウロが、「主イエスをよみがえらせた方によって、…イエスとともによみがえらせられ…今では比べものにならないほど重い栄光」(第二コリント4:14~17)を頂いていると弟子のテモテに語る、天国への希望にあふれた手紙であります。
テモテの信仰が弱っていくのを、パウロはその母ユニケや祖母のロイスからの手紙で知ったのでしょう。そこでパウロは、彼が召命を受けた時のことを思い起こさせ、パウロ自身の召命の自覚を述べて、臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊で、あなたの賜物を燃え立たせよと勧める。