日曜礼拝

12月12日:神田英輔牧師「漢字に辿るクリスマス―古から語り続けてこられた神」

 神田英輔師が漢字を通して神が語り続けてきた招きを。礼拝計25名。

★「漢字に辿るクリスマス―古から語り続けてこられた神」(ローマ3:21~24)★
 私たちの多くは、日本にキリスト教が伝えられたのは、イエズス会の宣教師ザビエルが鹿児島に来た1549年が最初で、彼が日本における開教者と思い込んでいる。私は、日本人に真実を知ってほしいと思ってきた。
 実は、ザビエルより遥かに古い時代から、日本は聖書と深い繋がりを持っているのです。日本最古の歴史書『古事記』(712年)の編纂者とされる稗田阿礼も渡来人の子孫で、その序文にある「三柱の神」は聖書の「三位一体の神」と同意です。逆に、日本から唐に渡った空海(774~835)なども、当時、唐で盛んだった景教(光り輝く教えの意で、キリスト教の一派)の影響を強く受けている。さらに古くは6千年前に出来たという甲骨文字から漢字を統一した秦の始皇帝(漢民族ではない)が漢字に込めた聖書との関係も面白い。