3月28日:大竹堅固代表「エロイ・エロイ・ラマ・サバクタニ」
受難週の初日「棕櫚の主日」。大竹堅固代表が以下の宣教。礼拝24名。
★「エロイ・エロイ・ラマ・サバクタニ」(マルコ15章33~39節)★
イエス・キリストの苦難、その十字架の苦しみが如何程であったか?
そのすべてが御父により定められていたとはいえ、罪なき己が人々の重い罪を一身に背負わねばならないイエスの苦衷は、到底、測り難い。
しかし、きょう表題にした十字架上のイエスの叫び(アラム語による)は、決して御父への恨み・弱音・泣き言でもなく、また愛唱歌の1節(詩22:1)を口ずさんだのでもない。これから、父とも絶縁して一切の希望のない“どん底”である陰府(よみ=地獄)にまで下る苦しみの極みの叫びでは…。
これにより、本来なら陰府(地獄)の底にまで落ちねばならぬ私たちに代わって、イエス様自らが下ってくださった。これこそが「キリストの福音」であり、「復活の希望」です。インマヌエルの主に感謝です!