2月28日:竹下力伝道師「主イエスが受けた試み」
1月31日(日)に続いて。前回はマルコの福音書1章1~11節からでしたが、今回はマタイの福音書4章同節よりの宣教です。礼拝計24名。
★「主イエスが受けた試み」(マタイの福音書4章1~11節)★
主イエスはバプテスマのヨハネから洗礼を受けた後、荒野で四十日四十夜断食をし、悪魔(原語は「神に敵対する者」の意)から試みを受けられた。しかし、これはご自身の鍛錬というよりも、あえて人の弱さを負い、知ることで、人をあわれみ、助けるためだったと言えよう(ヘブル4:15,16参照)。
試みを受けても、人は神のことばによって生かされていること、逆に、聖書は、人が神を動かす(試みる)ための言葉ではないことも示し、苦しみを負っても神の子としての使命を捨てず、十字架を選んで下さった。
私も自分の弱さに嫌気がさす時がある。しかし主は、この私をも救い、使命を与えてくれている。数々の試みに打ち勝ち、十字架と復活の勝利を取られた主を拝し、みことばに生かされ、この主に仕えていきたい。