11月8日:滝口洋子牧師「信仰が現われる」
9月13日(日)に続いて。滝口洋子牧師が以下の宣教を。礼拝計32名。
★「信仰が現われる」(ガラテヤ人への手紙3章23~29節)★
今日の聖書箇所の冒頭(23節)にある「信仰が現われる」とは、「信仰が来る、すなわちキリスト・イエスが来る」という意味であります。
ユダヤ人にとって、律法は神から与えられたもので信仰の基盤であり、律法と割礼こそが必須なものでした。そのため、当時の人々は律法の下に監視され、教育されていました。他方、パウロの主張は全く違います。
「キリスト・イエスを信ずる“信仰”のみによって救われる」というのがパウロの主張です。ですから、キリスト・イエスが来た以上は、それまでの律法の養育係も必要ない、と。キリストによって正しい救いの道が開かれ、新しく生きる道が与えられたのです。この恵みを正しく相続していくことが大切であり、教会もそれを伝える任務を果たすのです。