日曜礼拝

9月27日:大竹堅固代表「わたしの飲む杯をあなたも飲めるか」

 5月31日(日)の「ペンテコステ礼拝」以来。同じく動画配信で。主が飲まれた「杯」について、大竹堅固代表が以下の宣教を。礼拝計25名。

★「わたしの飲む杯をあなたも飲めるか」(マルコ10章32~45節)★
 イエスの生涯を一言で言えば、それは「十字架への道」です。まず、
それは十字架における苦難(受難)の予告から始まり、今朝のマルコ10章32~34節が第3回目の予告で、3日後の復活までを予告しています。
 それなのに、12使徒のうちでも高弟とも言えるヤコブとヨハネまでが「誰が一番偉いか」と尋ね、神の国における支配の座を要求するとは…。
 弟子たちには、イエスが間もなく受けようとしている苦難の意味が全く分かっていなかったのです。弟子たちが、師であったイエスを初めて理解し始めたのは十字架の死によってであり、さらに復活の主が彼らの前に現われてくれたこと(顕現)によって、イエスが彼らの永遠の同伴者となり、死をも恐れない行動、殉教の数々へと繋がっていったのです。