8月2日:早矢仕宗伯牧師「五つのパンと二匹の魚」
聖望キリスト教会25年目の“巻頭”を飾る礼拝宣教は早矢仕宗伯牧師。前日に梅雨が終わったのか、素晴らしい青空と陽光が眩しい程である。
宣教後、描き上げたばかりの新作『虹』を観せて頂く。礼拝計25名。
★「五つのパンと二匹の魚」(マタイの福音書14章13~21節)★
主は憐れみ深いお方です。教会も25年目を迎えました。途中には色々な事があったと思いますが、主のお蔭で、私たちは今ここにいるのです。
イエスは弟子たちに言いました。「あなた方が彼らに食べ物を与えなさい」と。それで弟子たちが、食べ物を人々に差し出し与えたから奇蹟が起こったのです。私たちは、「奇蹟」を神任せにしていないだろうか?
「どうして父なる神は奇蹟をなさるのか?」。それは、イエス様の憐れみの故に奇蹟は起きるのです。「なぜ私たちはイエス様の弟子になったのか?」。それは、イエス様のように憐れみ深く生きることに憧れたからではないのか。この世界を支えているのは“憐れみ”です。憐れみがこの世から無くなったら、世界は滅ぶ。だから、憐れみ深く生きよ。