5月3日:竹下力伝道師「心を静めて、神を知る」
ゴールデン・ウィーク合間の日曜。天気も良く、普通であれば「お出かけ日和」となろうが、今年は新型コロナウイルスの流行で「ステイ・ホーム週間」に…。しかし、こうした状況とは関係なく、大竹代表の育てたお花たちは生き生きと咲き、通る人たちを励ましているようだった。
礼拝は、4月12日(日)のイースター(復活祭)に続いて、会堂には最少人数だけが集い、インターネットで動画を配信しながら行なわれた。今回も竹下静姉が「花も」(MEBIG作詞・作曲)と「やすけさは川のごとく」(聖歌476番)を代表で賛美。竹下力伝道師が以下の宣教を。礼拝 9名(CS休み)。
★「心を静めて、神を知る」(詩篇46篇1~11節)★
国々(人々)が立ち騒ぐ様子は、今の状況と相通じる部分があると思う。
聖書は患難がないとは言わない。しかし苦しむ時にも、すぐそばに神がいてくださる。4節の「川がある」は印象的。信じる者には、苦しみの中にも、神からいのちの水の川が流れ込み、「神の都」はゆるがない。
8~9節は終末の出来事。神による平和の実現だが、戦いをやめず、自分本位な人間を打ち砕くことにもなる。これは神にとって涙である。
「静まって、わたしこそ神であることを知れ」(10節・口語訳)。人ではなく、神様こそが神。イエス様こそ、この私たち人間のために、自ら十字架の苦しみを負い、死をも打ち砕いてくださった神。いかなる状況でも、まずはこの神の前で、心を静めて祈り、自分のなすべきことをしていこう。