9月15日の教会学校のようす
お話し:小林 和子
「ピレモンへの手紙」(ピレモン)
聖句 :コロサイ3:13
「互(たが)いに忍耐(にんたい)し合(あ)い、だれかがほかの人(ひと)に不満(ふまん)を抱(いだ)いたとしても、互(たが)いに赦(ゆる)し合(あ)いなさい。主(しゅ)があなたがたを赦(ゆる)してくださったように、あなたがたもそうしなさい。」
礼拝では、小林和子さんが、パウロがピレモンという長老へ書いた手紙についてお話しをしてくれました。(ピレモン1~25節)
ピレモンはコロサイに住むクリスチャンで、自分の家を教会として開放し、神様と人々を愛し、信頼されていました。ところが、ピレモンの家にいたオネシモという奴隷が、主人のお金を盗んで逃げました。ローマに行ったオネシモは、そこで宣教していたパウロに出会い、イエス様を信じる者となりました。
当時、主人の家から逃げた奴隷は、厳しい罰を受けました。パウロは主人ピレモンに手紙を書き、オネシモを送り返します。「オネシモは、以前はあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あなたにも私にも役に立つ者です。彼は私たちにとって兄弟となりました。これも神様のご計画だったのでしょう。ですから、奴隷としてではなく、兄弟として扱ってください。」
パウロ自身も多くの罪を赦され、神様の恵みを知っていました。彼は、ピレモンが神様の愛により、オネシモを受け入れることを信じました。藤崎先生はこの箇所について、「みんながオネシモだ」と言われました。互いに赦し、愛し合いましょう。
分級では、和子さんと、「敬老の日」のデザートとして、イチゴやカルピス味のマシュマロムースを作りました。(子供4人、大人8人)