7月21日の教会学校のようす
礼拝では、竹下力さんが、「サウロの回心」と題して、律法を守ることに熱心なパリサイ派だったサウロが、いかに教会を迫害する者から、イエス・キリストを救い主と宣べ伝える者に変えられたかをお話ししてくれました。(使徒8:1~3、9:1~22)
サウロは神への熱心さのゆえに、イエスを神の御子とするキリスト者を許せず、彼らを迫害するのを良しとしていました。
彼がダマスコの教会を弾圧しようと町へ向かう途中、突然天からの光が照らし、「サウロ、なぜわたしを迫害するのか」と声がしました。「主よ、あなたはどなたですか」と問うサウロに、「あなたが迫害しているイエスである」と答えがありました。
彼は三日間目が見えなくなりましたが、その間、非常な葛藤を覚えたでしょう。神様を愛し、律法を守っていたはずなのに、実際は神の御子イエスとその弟子たちを迫害し、律法の中心である愛を見失っていたことに気づき、初めてサウロは、イエス様に赦され、愛されていることを思い知ったのでしょう。
サウロの人生を、イエス様を伝え、暴力でなく赦しと愛に満ちたものへと180度変えたのは、イエス様の力と愛なのです。
分級では、佐々木大和さんが、都道府県を表す手話を教えてくれ、北海道から四国までを学びました。 (子供4人、大人7人)