2月10日の教会学校のようす
お話し:佐藤 哲彰
「神にゆだねたダビデ」(Ⅰサムエル24、26章)
聖句 :ローマ12:19
「愛(あい)する者(もの)たち、自分(じぶん)で復讐(ふくしゅう)してはいけません。神(かみ)の怒(いか)りにゆだねなさい。こう書(か)かれているからです。『復讐(ふくしゅう)はわたしのもの。わたしが報復(ほうふく)する』」
礼拝では、佐藤哲彰さんが、「神にゆだねたダビデ」と題してお話をしてくれました。(1サムエル24、26章)
サウル王は、ダビデが自分に代わって王になることを危惧し、
ダビデを殺そうとします。ある時、ダビデと仲間が洞穴の奥に隠れた時、サウル王が一人で用足しに入ってきました。ダビデは王を殺すこともできましたがそうせず、こっそり王服の裾を切り取り、サウル王に見せて、「私は本当にあなたを殺すつもりはありません」と訴えました。サウル王は言葉を並べ、「悪かった」とも「もう殺そうとしない」とも言いませんでした。
サウル王は再びダビデを追い、また同様なことがありました。
この時、王は本気でダビデに謝りますが、神様に悔い改めませんでした。結局、サウル王はペリシテ軍と戦い、自殺しました。
ダビデは、「復讐は神様のすること」と信じました。実際、神様はダビデのために、サウル王に復讐されました。私達も自分で復讐するのでなく、神様にゆだねましょう。また悪いことをしたら、まず神様に謝りましょう。神様は待っておられます。
分級では、小林和子さんの指導でチョコと玄米を使ってバレンタイン・デーのお菓子作りをしました。(子供3人、大人5人)