お話し：佐藤　美智子

　　　「ギデオン①」（士師２：８～１９、６章）

聖句：　士師６：１２

「力ある勇士(ゆうし)よ、主があなたとともにおられる。」

礼拝では、佐藤美智子さんが、「ギデオン①」と題してお話しをしました。（士師２：８～１９、６章）

　ヨシュアの死後、神様とその御業を知らない世代が起こり、カナンの偶像の神々を拝んで神様の怒りを買います。偶像とは、形ある像だけでなく、物質的豊かさ、安逸、名誉など私たちの欲望を満たし、「手放せない」「失うことが恐い」と思う、神様以外のすべてのものです。私達も常に、自らを吟味すべきです。

　神様はミデヤン人からイスラエルを救うために、ギデオンを選びました。彼は臆病で、何度も神様の召命と力を確かめようとしたり、偶像を壊せという命令を夜中に行ったりします。しかし神様は、様々な奇跡をもってギデオンを忍耐強く励まし、ともにおられることを示されます。恐れに満たされていたギデオンは、神様からの霊に満たされ、角笛をもって民の先頭に立ち、ついにミデヤン人と闘うために出て行きます。

私たちも恐れや不信仰に満ちた弱い者ですが、神様がともにおられるゆえに力を与えられ、御心を行う勇士とされるのです。

　分級では、常山さんが、鏡を使って万華鏡の原理を説明してくれ、実際に様々な万華鏡を見せてくれました。（子供４人、大人７人）