6月24日の教会学校のようす
お話し:佐藤 美智子
「神の計画の実現」(創世記42~45章)
聖句 :創世記50:20
「あなたがたは私(わたし)に悪(あく)を謀(はか)りましたが、神(かみ)はそれを、良(よ)いことのための計(はか)らいとしてくださいました。」
礼拝では、佐藤美智子さんが今まで学んだヨセフ物語をまとめ「神の計画の実現」と題してお話ししました。
父に偏愛されたヨセフは、自身の軽率さや兄たちの憎しみによってエジプトに売られ、奴隷となり、様々な苦しみを味わいました。しかし神様はその中でヨセフとともにおられ、祝福し、訓練し、ついにはエジプトの権力者としてエジプトを飢饉から救います。それだけでなく、はるばる食糧を買いに来た兄たちとの再会、和解、そして父ヤコブと一族をエジプトに移住させることで、神様の計画のすばらしさを豊に現されたのです。
驚く兄たちに、「あなたがたが働いた悪を、神が良いことのために用いた」「私をエジプトに遣わしたのは神なのです」と証しするヨセフに与えられた神様の恵みは、私たちにも同様です。
分級ではヘブライ語の歴史とその特徴を学び、「シャローム」(平安がありますように、の意。日常のあいさつ)を実際に書いてみました。(子供7人、大人7人)