11月24日の教会学校のようす
お話し:佐藤 美智子
「エレミヤ」(エレミヤ1章、38:1~40:6)
聖句 :エレミヤ1:7
「まだ若(わか)い、と言うな。わたしがあなたを遣(つか)わすすべてのところへ行(い)き、わたしがあなたに命(めい)じるすべてのことを語(かた)れ。」
礼拝では、佐藤美智子さんが、ユダ王国滅亡の時代に活躍した預言者エレミヤのお話しをしてくれました。(エレミヤ1,38:1〜40:6)
北イスラエルと南ユダ王国の歴史は、神様に背き、悪を重ねることの繰り返しでした。BC723年に北イスラエルはアッシリアに滅ぼされ、ユダも大国バビロンからの脅威に置かれていました。
そのような中で、寒村の若者エレミヤが神様に預言者として召されました。年若であること恐れるエレミヤに、神様は、「あなたが生まれる前から、わたしはあなたを預言者として召した。わたしが遣わすすべてのところへ行き、命じるすべてのことを語れ。恐れるな。わたしがあなたを救い出す」と語られます。
エレミヤは、バビロンとの戦いに躍起になっているゼデキヤ王に、「バビロンに降伏すれば命が助かる」と告げますが、それに腹を立てた首長たちにより泥の穴に投げ込まれます。しかし、それを聞いたある宦官が王に進言し、救い出されました。エレミヤが預言した通り、ついにバビロンはユダを攻め滅ぼしました。
私達もそれぞれ、神様から目的をもって造られました。神様の御心に従うことによって、時には人々の反感や怒りを買います。しかし神様が命じられることは、神様の栄光や救いに至ります。
分級では、感謝祭にちなんで、それぞれが神様に感謝したいことを書いて画用紙に貼り付ける工作をしました。(子供3人、大人6人)