9月22日:大竹堅固代表「ペテロの過ち―神を恐れずに人を恐れたペテロ―」
大竹堅固代表が、2週間前の台風15号により大きな被害を受けたhi-b.a.「一宮キャンプ場」(責任者:中村克哉スタッフ)への「緊急支援献金」をお願いし、さらに第4四半期への協力要請後、以下の宣教をした。礼拝49名(CS 4名)。
午後には「聖望美術サロン/2019」3回目が開かれ、谷岡清講師の名解説でイタリア・ヴェネツィアの名画とグラスの美を堪能。参加者56名。
★「ペテロの誤り―神を恐れずに人を恐れたペテロ」(ガラテヤ2章11~16節)★
今日の聖書の箇所には、「クリスチャンの交わり」のみにとどまらず、「教会のあり方」についても、深く考えさせる重要な点があります。あのエルサレム教会の代表者ペテロでさえ、誤りを犯してしまっています。
ペテロが異邦人伝道の拠点とも言えるアンテオケ(ローマのシリア県の首府)に着いた時、彼は異邦人クリスチャン(ユダヤ人でないクリスチャン)と一緒に食事をし、聖餐にも一緒に与っていました。ところが、エルサレムからユダヤ人クリスチャンたちが来ると、彼は異邦人クリスチャンから身を引きました。
神を恐れずに人を恐れて、正しい唯一の「福音の真理」を曲げてしまうペテロたちの行動は、パウロにとって許し難いものでした。以後、パウロは生涯をかけて、正しい信仰を守るために戦い続けたのでした。