2月17日:大竹堅固代表「老いて(も)なお」
前日の土曜日(16日、午後2時~)、1月28日(月)に101歳と25日の
生涯を終えて天に召された奥野静枝姉の「告別式」(お別れ会)が当教会で行われた(出席55名)。翌朝の主日宣教は大竹堅固代表が。礼拝50名(CS5名)。
★「老いて(も)なお」(ゼカリヤ書14:7後段、詩篇71:9・18節)★
前日の告別式に続き、ゼカリヤ書「夕暮れ時に、光がある」をもとにして、“老いてなお光を求め”共に85歳でクリスチャンとなった奥野静枝姉と登巳子姉の母・実川晴子姉の二例を少し詳しく語らせて頂いた。
最後に、詩篇71篇9節・18節から、この年老いて、しらがとなった老詩人が何を祈ったか? どんなに老いてもなお、この詩人はしっかりと未来に目を向けています。老いたキリスト者が遺すべき最大の遺産は、家族、教会、お世話になった人々の未来に、豊かな神の祝福があるように祈り、それを確かな遺産として世に遺したいものです。祈りは、死の床についても出来るキリスト者の最後の仕事でもあります。夕暮れ時に主の光に出合う“老人クリスチャンの誕生”に私達を更にお用い下さい。