11月18日:福澤満雄牧師「数えてみよ主の恵み」
前日の土曜日(17日)、こちらに向かう途中の所沢での人身事故と乗り換えた京成電車のこれまた事故で、4時間近くかかって到着。でもその晩、十分に休まれた福澤先生は、元気に以下の宣教を。礼拝56名(CS6名)。
昼食後、緊急会議として尾山姉から「一般社団法人」につき更に詳しい解説を聞いた。そのあと、感謝を込めて会堂内外の大掃除を行なった。
★「数えてみよ主の恵み」(詩篇103篇1~22節)★
「ハレルヤ」ではなく、「ほめたたえよ」という言葉が序文(1節)に2回、結び(20~22節)に4回も繰り返される。しかも、それが全地や会衆に対してではなく「わがたましい」に向かって促されているのである。
ダビデも、自分自身に向かって「主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」と懺悔(ざんげ)するのである。自分の王国が日の出の勢いで発展するうちに、ダビデの心に油断が生じた。数年後、彼は生涯最大の失敗をする。バテ・シェバ事件である。自分の部下の軍人ウリヤの妻を寝取り、女が妊娠すると、現地の司令官に命じてウリヤを激戦場で戦死させた。
このダビデの罪悪を糾弾したのが預言者ナタン。ダビデの良心は目覚め、彼はひれ伏して悔い改めた。神は罰するが、赦すお方でもあるのだ。