10月14日:大竹堅固代表「神とともに歩んだエノクの生涯」
創世記5章24節より
午後には「10月誕生者のお祝い」と、第4四半期について話し合い会も。
先程、配った系図資料にあるように、エノク(Enoch)には、カインの息子であるエノクとメトシェラの父であるエノクとの2人がいます。私が今日とり上げたのは後者で、「神とともに生涯を歩み」、死の苦しみを味わうことがなく、天国に引き上げられたとされる理想の人物です。
ある講解書によれば、「神とともに歩むは、神の前を歩むでも、神に従って歩むでもない。神の傍らにあるかのような、(神との)最も親密なる交わりの意で、旧新約を通じての<インマヌエル>の思想の萌芽でもあろう。罪のもたらす<離反>の反対語である」とありました。
その完全な実践者は、このエノクとノア(創世記6:9)位とのこと。人間にとってそれ程難しいことながら、それを願いつつ歩んでいきたいもの…。