教会学校

8月12日の教会学校のようす

お話し: 佐藤 美智子

   「モーセの誕生」(出エジプト1:1~2:10)

聖句 :詩編121:7

「主(しゅ)は、すべてのわざわいからあなたを守(まも)り、あなたのたましいを守(まも)られる。」

 礼拝では、佐藤美智子さんが、「モーセの誕生」と題してお話しをしました。(出エジプト1:1~2:10)

 エジプトを7年の飢饉から救ったヨセフの時代から400年後、新しい王が現れました。王は増え拡がったへブル人を脅威に思い、彼らを奴隷にし、生まれた男子を皆殺しにせよと命じます。  

 しかし、命令を受けた二人のへブル人の助産婦は、神様を恐れ、王に従いませんでした。ある夫婦は産まれた赤ちゃんを三か月の間隠し、隠し切れなくなった時、かごに赤ちゃんを入れてナイル川の葦の茂みに置きました。遠くから様子を見ていたその子の姉は、王女が水浴に来てかごの赤ちゃんを見つけた時、飛び出して行って、母親を乳母として王女に紹介しました。この赤ちゃんがモーセです。彼はエジプト王女の子となりました。

 一人一人が神様を恐れ、正しいことに従う勇気を持って行動したことを通じて、神様はモーセを救い出したのです。

 太平洋戦争中は、多くの人々が時代の波に巻き込まれました。

 私達は今の世の流れの中で、神に従う者となれるでしょうか。

 分級では、クイズ形式で、アメリカのキリスト教を土台とした国づくりや歴史について学びました。(大人7人・子供4人)