7月1日の教会学校のようす
お話:岩崎 淳
「本当の幸い」(マタイ5:1~12)
聖句:マタイ5:3
「心の貧しいものは幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。」
礼拝では、岩崎淳さんが「本当の幸い」と題して、イエス様の山上の説教からお話ししました。(マタイ5:1~12)
私たちは、自分に能力や経済力があり、何でもできることが幸せだと考えがちです。しかしイエス様は、「神の助けなくして何もできず、できることはすべて神による」と考え事を成す「心の貧しい者」こそ、真に幸いなのだと話されました。私も昔、仕事やお金に生活を支配されていましたが、それらを失った時神様に出会い、妻のオクサナとの関係が豊かにされました。
また、私の心に留まったのは「平和をつくる者は幸い」の言葉です。私は「平(たいら)」の字が好きです。平和とは、貧富の差、肌の色や考え方で互いに差別するのでなく、ともに歩む関係だと思います。私達は時々ケンカをしますが、相手を責めるだけでなく、「なぜそうなったか」「自分に非がないか」と吟味しましょう。テロがあったベルギーでは、政策で民族間の平和を維持するのでなく、多様な人々の真の交流が、平和のために大切だと学びました。ともに「平和をつくる者」に成長しましょう。
分級では、紙皿とコップでUFOを作りました。宇宙人や船の色を工夫し、個性的な作品ができました。(子供6人、大人10人)