日曜礼拝

5月21日:竹下 力伝道師「せめて、衣の房にでも」マタイの福音書14章34〜36節(特別賛美:竹下静)

福澤満雄師の突然のアキレス腱断裂による第3主日の“ピンチヒッター”一番手は竹下力伝道師。この日「教会学校再開」も。礼拝計30名。

★特別賛美:竹下 静 「やすけさは川のごとく」聖歌476・新聖歌252★

★「せめて、衣の房にでも」(マタイの福音書14章34〜36節)★
パンと魚の奇蹟、嵐の湖を歩く奇蹟と驚くべき出来事の直後に記された癒しの奇蹟。とても短い記事だが、ゲネサレの人々が病人たちを集め、主イエスに「せめて、衣の房にでも…」と嘆願する姿に、心を惹かれた。
神の奇蹟は今も続く。だが、癒しが全てではないように思う。癒されて終わりでもない。主イエスに触れ、時に癒され、時に荒海に遭い、また助けられ、天国へ導かれていく…。その全てに神の奇蹟は起きている。
宣教の難しい日本。それでも「せめて…」と願う心が、いかに大切か。それは自分自身が主イエスに手を伸ばしていく、寄り頼むということでもあろう。そこに様々な工夫や愛の実も生まれる。自分にできることは、せめてものことだとしても、その「せめてものこと」を為していきたい。