日曜礼拝

7月26日:滝口洋子牧師「正しい者は信仰によって生きる」

 聖望キリスト教会満24年の“掉尾”を飾る最終礼拝(1248回目)。滝口洋子牧師が、まず最初に、熱き祈りをもって以下の宣教を。礼拝計25名。

★「正しい者は信仰によって生きる」(ガラテヤ3章7~14節)
 「ああ愚かなガラテヤ人」(3章1節)という呼び掛けは、以前パウロが説いた福音の本質から離れ、割礼や律法主義に陥ったガラテヤ教会に対するパウロの憤激の言葉です。改めて、信仰義認の教理を試みます。
 信仰によって「義と認められる」ことは、神からの一方的な恵みであり、これはすでにアブラハムの場合に見られた、とパウロは指摘します。
 ついでパウロは、律法の行いは祝福どころか、かえって「のろい」を招くのみと述べます。そして、私たちをこの「律法ののろい」から贖い出すために、イエス・キリストの十字架の死が必要だったのです。このような「贖罪」の恵みに与って、私たちも罪赦された者となったのです。